

エスロンバリアパイプエスエスシステムは、独自の多層化技術による管・継手のバリア性樹脂層に加え、EF継手による癒着接合で管路一体構造を確保し、さらに、サンプが設置されている場所の金属管との接合部には、樹脂製のフランジ接合用継手を採用することで、管路全体にわたり油漏えい対策を施したシステムです。
これにより、サービスステーションの安全対策および土壌環境保全に配慮可能な樹脂管を提供いたします。金属管から樹脂配管への切り替えが求められるサービスステーション配管の再構築にお役立てください。
※サンプ:タンク上部が各種設備とフランジ接合する部分に設置するボックス
二重のバリア 3種5層構造
当社独自の多層化押出成形技術により、3種5層構造パイプが完成しました。
ガス用樹脂配管では実績のあるポリエチレン管を外層に、中間層には、有機溶剤(石油)の透過制御性能を有したバリア性樹脂層を設けました。
さらに、そのバリア層を保護するために内層にもポリエチレン層を設け、二重のバリアで高度のバリア性を確保しています。

適用流体 さまざまな油種の輸送が可能
石油輸送用に開発されたプラスチック配管システムです。ガソリン(ハイオク、レギュラー)、軽油、A重油、灯油、廃油の輸送配管に使用可能です。
また、バイオマス燃料用途としてのE3(エタノール3%混合ガソリン)、E10(エタノール10%混合ガソリン)、ETBE3(ETBE3%混合ガソリン)、ETBE7(ETBE7%混合ガソリン)にも使用可能です。
PEの特長 ポリエチレン管の特長を継承
ポリエチレン部の材料は、20年以上の実績のあるガス用ポリエチレン管と同じ樹脂(PE80)を使用しています。ポリエチレン管が持つさまざまな性能を有しています。
可とう性
可とう性を有しているため、地震、地盤沈下などの地盤変位に強さを発揮します。
軽量・簡単施工
軽量で取り扱いやすく、施工効率が向上します。
| 単位質量(kg/m) | |
|---|---|
| エスロンバリアパイプ | 0.95 |
| 鋼管 | 5.31 |
※呼び径50での比較
耐電食性
電気絶縁性に優れています。
体積固有抵抗:10-16Ω・cm以上
※ポリエチレン樹脂(PE80)の参考値
融着接合による管路一体構造
管の接続には、ガス用ポリエチレン管で実績のあるEF(エレクトロ・フュージョン)接合ができるEF継手を採用しています。
これにより簡単で確実な接続を可能にし、融着接合による管路一体構造で油漏えいを防ぎます。
※EF接合とは、継手に埋め込まれた電熱線に通電することにより発熱させ、継手と管の界面を溶かし、一体化させて接合する方法です。

専用コントローラーで確実な接合
【注意】本商品の施工にあたっては、「エスロンバリアパイプエスエス技能講習会」の受講、技能講習会修了証の取得および施工時の常時携帯が必要です。
EF接合は、専用のコントローラーで融着するため、接続部の均一化が図れます。